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ロンギヌスの槍

キリスト教伝説に語られるイエス処刑時にロンギヌスがイエスの脇腹に刺した聖槍と
その時のイエスの血を受けた聖杯は数々の伝説が残されています。
 オーパーツとは関係ありませんが載せてみたいと思います。

   

イエスが十字架にかけられたとき、そのわき腹を槍で刺した人物がローマの百卒長であった
ロンギヌスでした。ヤコブス・デ・ウォラギネ《黄金伝説》(13世紀)によれば、刺した瞬間に起こった
天変地異を見て、さらに槍を伝って落ちてきたイエスの血により弱っていた視力を回復したのちに
キリスト教に改心しカッパドキアのカエサレアで宣教に専心、同地で捕らえられ偶像崇拝を
拒否して斬首されたという。

伝説ではイエスを刺した槍は、のちコンスタンティヌス1世の母ヘレナによって聖十字架、聖釘とともに
発見され、6世紀以降のロンギヌス崇敬と結びつき、様々な〈聖槍 HolyLance〉伝説を生むことになる。
 カール大帝がこの聖槍の効験でイスラム軍を撃退したと伝えられ、後に聖槍の所有者が世界を
征するという伝承が伝えられる。
 第二次世界大戦時に、ナチスドイツの権威付けを目的としアドルフ・ヒトラーのもとへ渡りウィーンから
ナチスドイツの本拠地であったニューレンバーグへ送られたという。
 1945年4月30日、ニューレンバーグは爆撃を受け、槍はパッテン提督率いるアメリカ第7艦隊により
回収されたという。そして、その日、伝説どおりヒットラーは自殺したのである
 現在、(聖槍〉はバチカンのサン・ピエトロ大聖堂ほかヨーロッパ各地に今も残る。

ロンギヌスの祝日はかつては3月15日であったが現在では聖列から外されている。


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